神戸マラソン2024

神戸マラソン(フル)に出場しました。
結果は3時間54分(グロス)、3時間52分(ネット)でした。

今回は、途中で失速する厳しいレースでした。

●目標と作戦
今回の目標と作戦はこう。
- 目標は3時間45分(前の週もフル走ったし、疲労もあるだろうから、PBは狙わない。でも前年よりの3時間49分よりははやく走りたい)
- 前半は5:20-30/kmで様子見
- 後半はペースをあげて3時間45分を目指す

 
●スタート前
スタートはウェーブ形式で、第一ウェーブと第二ウェーブでエリアが分けられている。
スタート整列0700-08:45、スタート0900のところ、7時半に会場に着いたので、今日はかなりゆったり。家から近いのもあってリラックス。
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朝の時点で20℃近くあり、秋レースにしても相当暖かい。暖をとる必要もなくやることもないので、ちゃっちゃとスタート位置へ。ちなみに8時前の時点でトイレ(小)は5分も並ばずでした。

スタートブロックは、S,A-E,G-Mの12ブロックのうち、Cブロック。だいぶ前の方でスタートできるようになったなぁと感慨深い。


●0-10km:スタート01:55、26:55(5:23)、26:18(5:16)
スタートは前回より早めの2分(去年はDブロックで4分弱かかった)。やっぱりブロックが前かつその中でもCの中でも前の方だったのが効いてる感じ。5分20秒位のペースで行こうと思ったので、どちらかと言うとスタートは抜かれる一方。
国際会議場を左に曲がり、中華街もさくさくと通り抜けたらあっというまに神戸の方へ。1、2キロもしないうちに、周りはもうすっかり流れている。前の方ってこんなにストレスがないのか、と初めての感覚。

3:45のペースランナーさんたちにも一旦追い抜かれるけれども、ここは視界にいれながらついていく感じ。
順調に5キロを通過。やっぱり今日はかなり暑い。去年同様結構汗をかいている感じ。でも、去年よりも走力が上がってるはずだからと思い込ませこのペースをキープ。 特色給食で出てくるフランツのチョコレートはパサパサしているし去年いただいたので今年はパス

9キロ位からは当分スライド区間。とはいっても、まださすがに先頭ランナーは来ていないけれど。復路コースに見える、準備ばっちりの給水ゾーンが頼もしい。


●10-20km:26:25(5:17)、26:25(5:18)
海沿いを走るのでフラットなつもりではあったけれども、意外と東西方向にも起伏があることに気づく。去年はあまり変化に気づかなかったけれど。須磨浦公園のあたりでは松林が広がっていたり、それを抜けると海釣り公園のあたりは海が近かったりと、コースの変化も楽しいなぁと。
好きなのは、山陽電車、国道2号線、JRが3本ぴったりと並んで走るところ。JRと山陽が同時にすれ違ったかなぁと思ったけれども、とっさに写真はとれず。

15キロを超えてもまだ今日はまだ無理していない感じ。とはいっても、これだけ暑いと足が疲れてくる時は突然来るからまだ何とも言えないけれど。

15-16キロのところは、道幅が狭くなってきてペースがぐっと落ちる。無理矢理ペースランナーについて行こうとしたりしなくてよかったなぁというのが今年の収穫。
無事明石海峡を通過して20キロ手前の折り返し。 残念ながらちょっと足が疲れてきた感じ。早めにペース落とさないといけないのかなあと言う予感がしている。

●20-30km:26:17(5:15)、28:02(5:36)
21キロハーフの地点までは、まだ3:45のペースランナーが50メートル以内には見えていたのだけれども、ここからちょっとずつ距離が空いてきた。給水でペースが落ちた後の復帰が遅い感じがする。もう今日は無理せずここら辺かなぁと思うと悔しい。この1年は前の2、3年より走ってきたつもりだったのに。25キロらへんからやっぱり足が重くなってくる。
暑くて、給水は毎回コップ3つとってるし、もうこれはしょうがない。切り替えようと思って、ここで給食とっていく作戦に。
今回初登場のトマトとてもおいしかった。やっぱりトマトは酸味と水分を同時に取れるのが良い。

●30-40km:30:06(6:01)、30:23(6:05)
前半の走りは見る影もなく、サブ4いけるか、ばかりが気になる、30kmの壁です。応援ナビで家族や、義実家も見てくれているので、絶対に歩くまいとキロ6分ながら粘る。

30キロ超えてから、和田岬エリアは去年に引き続き、ほぼ修行。いつまでたっても見えてこないハーバーランドが遠いなぁと。沿道応援の方のエアサロンパスをいただいたりしながら、粘る。

初登場の37キロの中華粥も取ってみたんだけど、これ結構粘度が高くて食べにくい。でもしょっぱさと暖かな炭水化物はすごくよかった。もう少し前で食べたいな。

こうなったら、せめて最後の浜手バイパスは去年と違って、全部走り切ろうと。そこだけ頑張るために我慢。

バイパス上りはそれはそれはきつかったんだけど、ちょっと抑えたおかげか足がつりそうな感じはちょっと和らいできたので一定のペースで登る。この区間、ボランティアの年齢層が明らかに若い気がする。最後区間だからランナーが頑張れるようにと意識しているのか足つる人が多いのか、スタッフ密度がすごく高い。

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メリケンパークゴールは楽かもしれんけど、この景色はこれはこれでぐっとくる

●40km-ゴール:11:56(5:26)
今年で最後だからと思いながら歩くまい、と神戸大橋を上がり、景色を堪能。神戸大橋の坂を駆け降りればゴールまで2kmまでもないので、ほんとだったらここは振り絞りきりたかったんだけど、やっぱりその元気がなく、最後までぽてぽてと。ゴールは動画に残るし駆け抜けたかったんだけど。


●感想
悔しかった。きつかった。言い訳とか2週連続の事情もあるけれど、去年を越えられなかったの悔しかったです。

反省・改善点
・(来年に向けて)暑くてもそこそこ距離を踏む練習
今回良かったこと
・はやめにペースダウンの予兆は感じれた(歩くのは避けられた)
  まぁ、諦めが早めについているとも言える

●レース後
ゴール後は、フィニッシャータオルメダルを掛けてくれます。
動線はくねくねしているけれども、案内や誘導がしっかりしているので、迷うことはなく前へ。
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改修の終わったポートタワーをデザインしたメダル。赤色でおしゃれ。
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はばタンのおはな

●参加賞・お楽しみ
都会のレースらしく、前日受付会場は広くて大きい。スポーツグッズのほか、阪神エリアの電車、空港など。
去年に引き続きの参加なんだけど、お祭り感があって楽しい。
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前日受付の会場の屋台と、参加賞の靴下「神マ」

ゴール後の楽しみの一つ、有馬温泉の足湯は今年もありました。炭酸煎餅とサイダーをもらいながら堪能しました。



●レース情報まとめ
参加費16,200円
案内
1ヶ月前にメールで連絡(スタート位置もわかる)
受付前々日と前日
参加賞
・ソックス

ゴール後
・バスタオル、メダル
・ゆで卵、水、バナナ、チーズ、出汁スープ
アクセス
スタート会場は神戸市役所前(三宮駅すぐ)
ゴール会場はポートライナー市民広場すぐ(シャトルバスもあり)
*来年度からはゴール会場がメリケンパークになる
トイレ多め
更衣室スタート場所にはなし
手荷物預かり
あり
  
スタート整列
0900スタートで0800ならびでほぼ前列
スタート混雑
Cブロック(4/全12ブロック)で2分弱
給水
水、スポーツドリンクが基本
地元のスイーツのほか、トマト、中華粥なども。物珍しいものは少なめ。
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