ダイナブラスト、ダイナフライト、エボライドの比較

ASICSで30日間返品OK & 返送料金無料のキャンペーンをやっています。タグを外して、実際に足を入れて外を走って、感覚が合わなければ返品できる、というキャンペーンです。試走までできるのはなかなかないと思います。
例年だと大きいマラソン大会に行くと企業ブースが出ていて、新製品はそこで試着できていましたが、実際に走れるとなるとそれ以上です。


このキャンペーンを利用して、ダイナブラストエボライドを試着、試走してきました。今履いているダイナフライト3と比較したのをtwitterに書いたところ、意外と読まれていたようなので、こっちに整理しておこうと思います。


ダイナフライト3の感想(これまで600kmちょっと)
フル走っても脚が疲れないクッション系の靴がほしかった。でもがっちり包む系はアッパーが固くて暑いそもそも重いので軽いのが欲しかった。そんな見かけたダイナフライトは、クッションが効いているのに、240gととても軽い。スピード系とクッション系の間くらいの位置づけの割に、アップダウンのあるフルを走っても脚、膝が痛くならない。
ダイナフライトって僕の中で「隠れた名作」だと思ってて、ASICSの公式ページではサブ3-4クラスの入れてもらってはいるものの、スポーツショップとかだとなかなか置かれておらず、ランニング専門店に行ってやっと見つけらるレベルです。かく言う僕が知ったきっかけも、他の方のブログでのレビューで知ったのがきっかけです。


ダイナフライトを基準に、ダイナブラスエボライドを比較します。

重さ(左右平均):
ダイナブラスト 210g(25.0cm) < エボライド 228g(25.5cm) < ダイナフライト3 240g(25.5cm)

体感重さ
ダイナフライト3ダイナブラスト< エボライド
主観が強いことを承知の上ですが、靴底の厚さや靴の折れ曲がりやすさ、が硬さを通じて重さ感じていると思われます。
ダイナフライト3が25.5cmで240gで重いのですが、体感的にはこれが一番軽く感じます。ほかの2つより薄くて地面が近いからかもしれません。

クッション
ダイナブラスト ダイナフライト3 > エボライド
かかと、足、膝に感じるところで書くとこんな感じです。
より個人の主観が強いところだけれども、ダイナブラスト

ダイナブラストダイナフライトの後継という、レビューが多いのですが、クッションの割にとても軽い、というコンセプト通りです。さらに軽くなっています。「弾む感覚」というのが、走り方が良くないのか合いませんでした。着地した時に柔らかいクッションのおかげで靴の中で足が動く感じがあって、靴下のチョイスとか紐の締め方がシビアな気がします。
衝撃をぐっと抑える感じが、トランポリン、バネのよう、と評されるのですが、少し重心が左右にズレるとそのブレが増幅されるような感じがして苦手です重心が高くて安定しない感じは、ゲルカヤノが近いかもしれません。



エボライドは爪先が反り返っているので、靴が転がる感じ、はしっかり感じられます。スピードに乗っている時(4:30-5:00/kmくらい)、下り坂など重心が前に寄っている時は強く感じられます。腰からぐっと前傾にするのを意識するとどんどん脚が前に進みます。
転がる感じに関して、これは予想外だったのですが、足が地面から離れる時、最後に親指側から抜けられるようになりました。ひざが痛くなりにくそうに思います。
反発に関しては、それほど期待してはいけません。ズームフライ(友人のを借りて試走させてもらったことあり)のほうがずっと強いと思います。

  
エボライドをそのまま買おうと思っています。
ダイナフライト3は既にフル4回走っていて愛着も強いのですが、次はエボライドでもっとスピード、タイムを狙いたいので。


参考になりましたら幸いです。


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