【雨天決行】京都マラソン2020

雨の中、京都マラソンを走ってきました。今シーズン3本目のフルです。
ほかのフル2本はこちら

学生時代は京都で過ごしたのですが、同期に「一緒にフル走ろう」と声かけて、グループエントリーで申し込みました。私はエンジョイ目的で写真を取りながら走ろうと、一人は学生時代に以前のコースの京都マラソンを走ったことがあり、自己ベストは3時間半、もう一人はハーフまでは走ったことがあるがフルは初挑戦で完走できるか、そんな3人で走ってきました。



●目標と結果
今シーズンはチャレンジレースも記録狙いも済ませたし、年明けてから練習時間をしっかりとれていないのに加えて、天気予報によると雨確定だったので、無理しないことにします。サブ4狙いで走って、様子がおかしければ無理せずにあっさりと落とすことにしました。

コースを見るに前半はちょっとした坂が続き、後半は幹線道路や川沿いを細かに角や折返しを繰り返しながらコースなので脚には始終負担がかかりそうです。
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結果は4時間6分でした。雨の消耗が想像以上でした。

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●前日
京都駅についたら、まず先に市バスで大学の方にいきます。昔よく行ったごはん屋さんに行き、懐かしい味を楽しみます。
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15時過ぎまで過ごした後、市バスで受付会場へ。ここは大学院の卒業式以来です。土地勘があるので、なにかと気楽です。コロナウィルス対策として会場入口でマスクと消毒薬を渡されます。ボランティアの方々はもっと大変そうです。

1階で受付をしてゼッケンをもらった後はエレベータで3階の展示ゾーンへ。

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入り口で京友禅が迎えてくれます。マラソン感がないせいか、ここで写真を撮る人はほとんどいなかったです。

明日の給食が食品サンプルと一緒に並んでいます。こういうのわかりやすいですね。給食は序盤はなく、中盤から(給水は序盤からあります)。
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バナナ、塩タブレット、パン、雪の宿、黄金糖。
塩タブレットって岡山だとカバヤがあるからよく目にするけど、よそだとそこまでメジャーではない。

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バナナ、プチトマト、パン、お菓子。

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みかん、パン、八ツ橋:みかんとバナナが同じ給水所だと甘さが薄まりそう。
千寿せんべい、バナナ


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ゴール後はおにぎり、カトリーメイト


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フィニッシャーメダルと完走メダルも展示していました。

大きい大会で参加賞にTシャツがないのは珍しいですね。部屋に増え続けていますが、ないならないで少しさびしい。かわりに入っていたのはマルチウェイカバー。いい感じにデザインされた布というか手ぬぐいです。

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会場のアシックスブースでメタライド、グライドライド、エボライドを試着用に展示されていました。メンズ25.5を買うような気がします。
会場を出たら三条の方で観劇したりして、夜は五行でラーメンを食べました。京都に戻ってきた気がします。


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野菜焦がし醤油ラーメン

マラソンで泊まる時はホステルやゲストハウスに泊まることが多いのですが、水回りがきれいな新しいところを選ぶので、少し高め(といっても3000-4000円くらい)なところに泊まります。今回は直前キャンセルが出たせいか、四条烏丸近くの4人部屋を一人で独占。快適でした。宿泊したところもランナーがたくさん泊まっていました。

●スタートまで
宿を出る時点で雨がしとしと降っています。傘なしには厳しい。会場には7時過ぎにつく阪急で。大阪からくる電車は混んでいるようでしたが、河原町側からは楽に座れました。宿ですべて着込んできたので会場ではトイレ(ちょっとしたルーチン)と荷物預けだけです。
雨なので、野球場の屋根のある観客席(バックネット裏)で過ごしていました。もっと後でもよかったかもしれませんが、心配性ではやめに着きたいのは性分なので。

気温自体は暖かいので、インナーは着ずに半袖+アームカバーと手袋。その上から配布されたビニールポンチョ。周りの人がみな100均レインコートで袖まであるので少しうらやましい。帽子やアームカバーもびちょびちょになっていきます。せっかくワセリン持ってきたのに塗り忘れました。

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荷物は大型トラックに預けます

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スタートの陸上競技場に入るまでに水たまりを踏み抜き靴がびちょびちょに

退屈なのでスマホで一緒に走る友人とラインをとばしながら待ちます。

●スタート-10km
S、A-KブロックのCスタートで150mほどの位置でした。この位置でスタートまでは2分かかりました。
スタート後は2kmほどは混雑していてスピードを出しづらい感じです。道幅は広いので、隙間を縫えばそこそこスピードは出せそうですが、今日はゆったり走るつもりなのでゆっくり走り始めます。

路面の水たまりを避ける人が多くて周りが不規則な動きをしているので、轍ができにくいセンターライン近くを走ることにしました(これは良い作戦だった)。

3kmで汗をかき始めたので、ビニールポンチョを脱ぎ捨てることに。一度脱ぐと寒くなった時にどうしようもないので躊躇しましたが、汗で消耗する方がつらそうだったので。今日は無理せず走り抜くのだ、ということを再認識。

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左手に送り火の鳥居が見えますね(霧がなければ)

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今度は渡月橋が見えてきましたね(霧がなければ)

5km通過後に応援Naviで同行者2人を確認したところ、片方は1+26分、もう片方は10+30分、私は2+28分。今日も単独走になりそうです。

7kmらへんから坂やアップダウン、道の蛇行が始まります。坂自体は大したことがないので、とばしすぎないように抑えます。靴が濡れた状態で走っているせいか、カーブが多いせいか、既にマメができました。今シーズンはレースで一度もマメができていなかったのに。雨がやんだので、このまま乾いていくといいな。できるだけペースが変わらないように淡々と走ります。



●10-20km
レースも落ち着いてきて、周囲は5:20-40/kmで走るランナー層になりました。だいぶ走りやすくなりました。レース前半の方が余力があるので、序盤からしっかり水と補給食をとっていきます。
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お坊さんが応援してくれる仁和寺

金閣のあたりを抜けると洛北エリアに入ります。ここらへんは学生時代に車の教習で通ったなぁと思ってたら、かつて卒検で右折した角をまさしく今自分が右折していたり、とどんどん思い出がこみ上げてきました
そして加茂川まで到達しました。ここらへんは部活のランニングで走った道です。景色もとても見覚えがあります。後はすべて知っている道です。
暑くなってきたので手袋は脱いでポケットへ。

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学生時代に部活のトレーニングで昼に夜にと走った加茂川



●20-30km
ハーフの通過は1:59:50でした。少し抑えめの感覚と一致している感じです。30kmで余力があればペースあげていけばいいや、そんな感じでした。その瞬間、4時間のペーサーに抜かれました。5分20秒/kmで走っていてさーっと抜かれていったのにいささか違和感がありますが、ムキにならずに見送れました(だいぶ心も成長しました)
給食のプチトマトがとてもおいしい。

北山通りを走る20-30kmは、地図で見ると道幅もありますが直線で走りやすそうには見えますが、じんわりとアップダウンがあったり、ここらへんから折り返しが連続し始めるので、脚が疲れてきました。実はマメが左右脚にできて、潰れたのも2つくらいあり、後半でペースを上げるのはきつそう。引き続き淡々とペースキープします。今日は風がないので走りやすい。

26kmの八ツ橋はやっぱりみかんと一緒に出てきました。八ツ橋→みかんの順で。なので、八ツ橋で口が甘くなった後、みかんの酸味だけ残る、と。
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なんでことはないTSUTAYAやけど実に印象的な景色

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学生時代に住んでいた左京区、の総合庁舎がすぐそこ。建物が目に浮かぶ。

植物園の中は道幅が狭くカーブも急でとても走りにくかった。一時はやんでいた雨が再び降り始めて寒くなってきたので再び手袋をつけましたが、手袋だけでなく全身ウェアが夏(の汗のように)びちょびちょで非常に重い。脚を止めると寒くて動けなくなる状態です。

●30-40km、ゴールまで
ここからしばらく河川敷で下りますが、道幅5mほどの土の道が雨とランナーで踏み荒らされているのでぬかるんでいました(道が知っていたので予想していましたが)。脚をとられて転倒しそうだったのと、踏ん張ったせいで脚が嫌な予感がしてきたので、もうここで4時間は諦めました。ちょっとだけストレッチしたら6:00-6:30/kmで安全に走ります。このスピードだけど下見て走らないといけないので消耗が激しい。
途中の給食のいちごのおいしいこと!

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ここだけ見ると舗装されている。道幅はこれくらい。

残り10kmを河川敷を脱出し、御所の近くの丸太町と河原町を走ります。ここらへんは中心部なので広い幹線道路を走る気持ちよさがあります。ここも折り返しが多いので、すれ違い続けるのですが、ふと対面をみたら10分ほど前をはしる友人がたまたまいたので声を掛けました、気づいてくれた!

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河原町丸太町。信号がないとすいすい進みます

河川敷と連続折返しですっかり脚がへたってしまったので、苦しくなってきました。景色というか街並みの懐かしさに感情が動かされれながらで、脚と感情どちらが苦しいのやら。

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今出川通は自転車で走ると坂がきつい。脚で走ってもやっぱりきつい。

みやこめっせってバスで行く所っていう思いがあるので、自分の脚で走るとなると心理的になかなかきつい。まだこんなにあるの?と。だからこそあと◯kmとだけ念じながらゴールへ。
4時間6分でした。

●ゴール後
大きいレースで、バスタオルとメダルをもらえるのは、達成感もひとしおです。次々とランナーがゴールしてくるので、スタッフにせかされながら着替え場所へ。

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河川敷を走り抜けたシューズ。思ったより泥に汚れていない。

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リユースカップに入った味噌汁。おしゃれなドリンク風。

速い方の友人はサブ4達成。初チャレンジの友人は後半は歩いた区間が増えたものの5時間半で無事にゴールを見届けることができました。

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京都を離れる前にもう一回ラーメン



●感想
雨のフルマラソンっていつかはあたるだろうと思っていましたが、こんなにきつかったんだなと。地面や靴の中で滑るのがじわじわ効いてきます。そんな中でも山中先生は自己ベストを更新しています(京都新聞)。すごいですね。

記録自体はこれまで7階のフルマラソンのうち、6番目なんですが、達成感というかかつて住んでいた街を走る独特の懐かしさも相まって、充実感でいっぱいです。また仕事もマラソンもがんばろうという気持ちになりました。

●情報まとめ
-案内
 3週間前に封筒郵送
-受付
 前々日と前日19時まで(当日はなし)、本人のみの代理人不可
-参加賞
 マルチウェイカバー、ゴール後におにぎり、カロリーメイト、抹茶のお菓子、味噌汁
-駐車場
 なし
-電車アクセス
 受付会場、ゴール会場であるみやこめっせは京都駅から市バスで行ける。当日は徒歩10分ほどの地下鉄駅(やや面倒)。スタート会場のスタジアムは阪急西京極駅前で便利。前泊は阪急沿線にとると便利。
-トイレ
 会場に多数ある。屋内(雨がしのげる)ものは並ぶ。屋外は比較的回転している。
-更衣室
 スタート:簡易更衣場所(上着を脱ぐだけ)なら野球場の観客席が開放される。本格的な着替えは敷地内の体育館。
 ゴール:みやこめっせ内の床面なので混雑している。
-待機場所
 スタート位置開放は1時間前(8時)から。それまではスタジアムの観客席。
-手荷物預かり
 受付時に渡される大袋に入るもののみ。
-食べ物
 味噌汁(先着8000名)
-スタート整列
 1時間前から。S、A-KのCブロック中ほどでスタートまで2分ちょっと、Bの前方なら1分切れる。
-スタート混雑
 2-3kmまでは混雑していてスピードが出ない。
-給水・エイド
 水は全給水所にあるが、スポーツドリンク(アミノバリュー)はないところもある。給食は12km以降。

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