かがみのハーフマラソン(ハーフ)の結果です。会場等の情報についてはこちらをどうぞ。
結果は1時間3X分XX秒(グロス)でした。距離が少し短かったようなので、その分補正すると1時間39分くらいのようです。今シーズンの目標1時間40分(サブ100)を達成できて非常に嬉しいです。
●目標と作戦
自己ベストを更新できたフルから中2週間、完全回復ではないのかもしれませんが、去年はハーフは走らなかったので、自己ベスト更新しておきたいなと思って、目標は1時間42分にしました(今シーズンのハーフ目標は1時間40分)。
前半は川沿いの道をひたすら登り、折り返したら今度はひたすら下る、という組み立てやすいコースだと思います。5kmごとに25-24.5-23.5-24-5といけば、1時間42分は達成できそうです。
25.0-24.5-23.5-24.0-5.0(作戦)
24.1-24.0-22.5-23.0-5.0(結果)
前半は抑え気味に入ったつもりがいつものように飛ばし気味。後半は失速するかと思いましたが、下り坂の勢いで一気に走り抜けました。
●スタートまで
この1週間でぐっと寒くなってきたのに加えて、岡山県北ということで県南よりもさらに数℃低い。服装をどうするか前日に悩んでいました。前日の朝走ってみた時がこんな感じ↓↓
momosub330 / momo330@次は12/22加古川フル 明日は8-12℃くらい。真冬なら暖かくてちょうどいいね、なんやけど。一気に寒くなった今ならちょい寒いくらいか。 長袖インナー:体は暑いので汗かく→半袖Tシャツ+アームカバー お腹:ゼッケンの裏にプチプチ貼る 帽子:走ると暑いのでメ… https://t.co/BojnAARxYK at 11/16 10:13
9時前(スタートは9:45)に外にでてみて、12℃で少し肌寒いくらいだったのでタイツは膝までのハーフにしました。
スタート位置は普通の往復計2車線の車道ですが、同時刻のハーフ出発がわずか90人(40歳以上 150人はその3分後にスタート)なので、前列スタートできます。ランナー誘導のための15分前集合ですが、トイレで手間取ったりで直前にやってきても大きな問題はなさそうに思います。
●0-5km
参加人数が少ないので全く混雑はありませんでした。こんな大会始めてです。先週の赤穂とは全然違います。500mも走れば、ほぼバラけます。上位入賞を狙う速い人たちに巻き込まれてオーバーペースになってしまった人たちが少しずつ落ちてくる程度でした。ウォッチを頼りに自分のペースを守ることを意識して4:50/kmくらいで巡航します。
川沿いの道ですが、風は少なく、走りやすい。ただ1%ちょっとの登りなので、少し抵抗は感じました。
- 5km地点(10kmコースはここを折り返す)
●5-10km
7-8kmあたりから少し勾配がきつい部分が増えてきます。ほとんど人がおらず単独走だったので、同じくらいのペースのランナーに声をかけて一緒に行きましょう、としたものの、その方はここで脱落。ちょうど、少し速いランナー2人組がきたので、ここもまた付いていきながら登ります。4:45-4:40/kmで登っていきます。朝は濃霧ですが陽が出て暑くくなってきたことや、登りな分、じわじわときつくなってきたので折返し手前で自分が脱落します。ちょっととばしちゃったかな、という感じ。
- ハーフの折返し:似たような景色が続きます。
●10-15km
ここまでは登りがつらかったのですが、帰りはひたすら下りです。下りの勢いがあるので意識してスピードを4:30/kmまで上げていきました。先程おいていかれたランナー含めて何人かを抜かしていきます。
- 川沿いの景色。基本的に山が近いか遠いか。
折り返すまでは距離表示とガーミン計測はほぼ同じだったのですが、折り返した後「残り○km」が合わなくなってきました。おそらく折り返しの位置が200mほど短いのだと思います。
●15-20km、ゴールまで
行きはなかった風がつよくなってきたことと、下りが少しゆるやかになってきたこともあって、少しペースダウンして4:40/km。これでも想定よりは速いペース。そろそろ脚が力が尽きてくるかと思いましたが、まだいけそうな感じ。ウォッチで時間は確認しながら走っていたので、1時間42分達成できることは確信していましたが、ひょっとすると1時間40分もいけるかも、と意識し始めました。
10kmコースや5kmコースと合流するので、一緒にきた会社の方とすれ違いざまに声を掛け合います。改めてみても本当にランナーが少ない。
ラストは100mほど前にランナーが数人いましたが、あちらもスパートかけていったので、無理して追い抜かさず、自分のペースでスパート。
ウォッチでは400mほど短いのですが、ペースから補正するとぎりぎり1時間40分切っていそうなタイムでした。
参加者がすくないのもあって、順位がとてもよくて気持ちがいい!
●コース攻略のポイント
行きは登り、帰りは下りなので、疲れてくる頃には加速がしやすく気持ちよくスピードが出せるコースだと思います。
標高は140m→300mまで登る(ガーミンでの獲得標高は219m)ので、行きは無理せずに余力を残しておけば、難なくネガティブスプリット(後半の方が速い)にできると思います。
ランナーが少ないので、スタートはもちろん途中も混雑に苦しむことは全くありませんが、単独走行になりがちなので風を一身に受け続けることになります。自分一人でコントロールできることではありませんが、誰かと一緒に走れると全然違います。
●レース後
レース後は参加賞でもらったお弁当をいただきました。ご飯、からあげ、漬物という大味なお弁当ですが、レース後はこれくらいが良いですね。一緒に出場した方もみんなでぱくぱく食べ、外で豚汁もいただきました。
体育館での閉会式の後、お楽しみの餅投げがあります。小学生の後は中学生以降大人の時間。投げられたのをキャッチするよりは、下に落ちたのを拾い集める作戦でいきました。小さめの餅2個ですが、8袋いただきました。餅投げ、楽しい!
●感想
非常に走りやすいコースで、ハーフをきちんと走るのは2シーズン振りでしたが、自己ベストを6分以上縮められて満足です。気温もほどよく(12-16℃)、風も比較的弱く、コンディションにも恵まれました。距離が足りない疑惑もありますが、4:40-4:45/kmで走れる自信もついたので、今度は公認レース(2月丸亀、3月笠岡)でもう一度達成したいです。
次のレースはちょっと空いて、12/8の浅口10km。そして12/22の加古川フルです。発汗量もかなり減ってきたので、ビルドアップとか時間をかける練習を挟んでおこうと思います。
この記事へのコメント