11月のフルマラソン、抽選にことごとくおちたので、エントリータイミングが少し遅い、あいの土山マラソン(滋賀県)に出ることにしました。今シーズン初めてのフルマラソンです。
レースの内容まで書くと長くなりそうなので、別に書きます。
●地域と大会の紹介
人口約9万人の滋賀県甲賀市で行われました。滋賀県南部の三重県、京都府と位置しています。今年で33回目の歴史あるマラソン大会で、フルは公認レースです。フルは1700人、ハーフは1800人と、フルにしては比較的小規模な大会です。
ネット上では、都市型マラソンのような華やかさはなく硬派な大会、と評されていました。まさしくそのとおりでした。
- アップダウンが大いにもかかわらず、制限時間が5時間(6時間や6時間半の大会が多い)
- エイドの食べ物はバナナ一種類(ご当地名物を使ったエイドはない)
- 一般登録者でもスペシャルドリンクを置ける
- ゲストランナーなどのお祭り要素はなし
●会場アクセス
最寄駅から会場までは10km以上あって遠いので、貴生川駅(京都、草津側)と亀山駅(三重側)からシャトルバスが出ています。その貴生川駅はJR草津線の駅ですが、草津線は1時間に2本程度なので、事前に時刻表をきちんと調べておく必要があります。受付ハガキにはJRのダイヤも書かれており、これに沿ってこれば特に問題はないはずです。
私は京都駅の徒歩圏内のホステルに泊まり、京都→草津→貴生川→(バス)→会場と来ました。会場まで1時間半かかりますが、京都駅周辺は宿の数も多く便利でした。
電車やバス待ちで立ちたくなかったので早めの電車で。京都06:33発で貴生川駅07:24着、会場についたのは8時過ぎ。その時点で会場が近い駐車場はちょうどいっぱいになった頃でした。
スタートは10時半とゆっくり目なので、もう少し後の電車・バスで良いなら、兵庫大阪からでも当日朝移動で間に合いそうです。
帰りのバスはピストンで出ています。バスの全台数は多いのですが、駐車場行きや亀山駅行き、貴生川駅行きと複数あるせいで、人をさばくのにムラがあるようです。道路の混雑にも左右されるので、これの解消は難しそうです。
●会場
唐揚げやうどん、ラーメンなどの屋台が数店あるほか、地元のみかんや果物、特産品のお茶を売っていました。
スポーツショップも2-3出店されていました。
更衣室は男女それぞれに体育館が開放されています。非常にきれいな体育館でした。8時15分の時点ではほとんど人がおらず、数台置かれたストーブの周囲と壁沿いに人がいる程度でした。気温も10℃以上あり、日が出ていて朝にしては暖かったので、壁沿いに陣取りました(時間を持て余したので少し居眠り)。
貴重品は下の封筒に入るものだけを預けられます。財布やスマホを入れるのには困らない大きさです。代わりにタグを受け取ります(元の鞄に入れるのも何なので、右手首につけて走りました)。
●情報まとめ
●情報まとめ
案内 | 3週間前にハガキ郵送 |
受付 | 当日朝:08:00-10:00(スタートは10:30) |
参加賞 | Tシャツ、地元のお茶 |
駐車場 | 8時の時点で会場周辺んは満車、遠い駐車場はシャトルバスあり |
トイレ | スタート位置に近い場所は数十人並んでいる。会場はスタート位置から2,3分だが、ほかは混雑していない。 |
更衣室 | 男女ともに屋内。中にはストーブ。 |
手荷物預かり | 貴重品のみ預けられる。 |
シャワー | ブルーシートで囲まれたシャワールーム |
食べ物 | ゴール後に豚汁が振る舞われる。 ハーフは12時半、フルは14時半から |
スタート整列 | ゼッケン番号であらかじめエリアを分けられているが、30分前になるとぞろぞろ移動し始める。10-15分前に行けば、場所をとれる。 |
スタート混雑 | 2車線の道で狭いので、スタートラインを越えるまでは少し時間がかかる(申告タイムサブ4で、200m後方、30秒程度)。人数がそれほど多くないのと、ランナーの申告タイムが正直なのか、抜かし抜かれつの混雑は多くない。 |
給水 | 給水は11箇所(水とスポーツドリンク、水スポンジ)、うちエイドは4箇所でバナナ一種類のみ。 テーブルは1つずつ、テーブル間隔とゴミ箱が近いが、ランナー数が少ないので特に問題にはならない |
朝の受付
(8時の時点で各列50人以上並んでいます)
シャワー
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