2時間8分
20キロに2時間以上かかると思っていませんでした。
坂道を走る練習にもなるし、と思ってエントリーしたのが、気温は30℃越えているし、快晴だし、で暑かったです。
脚や呼吸は、多少緩めれば温存できますが、暑いのはどうしようもない、ということを身にしみました。
●大会の紹介
●コース
山道をくねくねと走る、かなりの脚力が要求されるコースです。
道は狭いところでこんな感じ、広いところは2-3車線くらいの幅がありますが、木陰がなくて逆につらかったです。
アップダウンの情報は公式ページが正確です(当日配られる要項は少し均して書いているようで、ちょっと大人しめ)。ガーミン計測で高度上昇は460mでした。
スタート直後からアップダウンがあり、まだ元気だからととばしていると、日陰が少ないのもあって、タフなレースになります。
特に4-8kmは小刻みなアップダウンを繰り返しながら登っていくので、歩いている人もたくさんいました(私もそうでした)。
12kmまで登り切ると、(こまめな登りはあるけれど)、後はダムの周りの唯一のフラットコースと下るだけです。
給水所が7+3箇所(折返しの手前に設置してあるので、往復で2回利用できる)があるので決して数が少ないわけではないのですが、汗で出る分が多く苦しいレースでした。
給水所では立ち止まって、何杯も水を飲む、というので乗り切っていました。給水所では水のほか、ぶどうももらえます。
●レース
エントリー当初は、目標を1時間50分-2時間くらいに設定しました。坂といってもキロ6分ならいけるかなと。
とはいえ、スタート前から暑くて汗をかいていたので、かなり苦戦しそうだという予感はしていました。
最初の給水までの3kmは意識しながら抑えて入って5:40-5:50/kmくらい。想定通りかな、と思います。
4kmまで下った後、8kmまで一気に登っていくのですが、木陰が少なくひなたで暑かったせいで汗がとまりませんでした。
ペースや脚は我慢したり多少落とすとかの微調整もできますが、熱くて汗が止まらないのはどうしようもないので苦手です。
どうにか緩和できたかもしれないと後から振り返ると、スタート前と1度目の給水と、もっともっと水やスポーツドリンクを飲んでおくべきだったかなと思います(それでも途中でへばっていただろうと思います)。
というわけで8kmらへんで、タイム(2時間目標)は諦め、ひなたのきつい上り坂は歩きを入れることにしました。早めの決断でしたが英断だったと思います。
9kmで2時間のペースランナーにも抜かれ、後は心拍数を見ながら190を越えたら歩き、170まで戻ったら小走りになる、を繰り返しながら登っていきます。
その間の給水所や農家さんのぶどうのおいしいこと。レース中で1房分以上は食べたと思います。
特に17kmの青野ダムの給水所の方が親切にしてくれて、励ましてもらいました。
→ゴール後に本部の方にお礼を伝えておきました。
後半は木陰が多かったのもあって、なんとか走れる部分も増えてきました(それでも7:00/kmくらい)。
脚を使うところも多くはなかったことと、汗をかきましたが塩分対策はしっかりとしていたおかげで、脚が動かない、ということはなく、最後の2kmは坂を駆け下り、2時間10分のペーサーを抜かしてゴール。
5kmごとのラップが27:02、34:14、36:28、31:00
いやー、こんなタイムは実に久しぶりです。
実はレース中も関門タイムを気にしながら走っていました。
反省は
- 最初の1/3で、この後頑張るかどうか決める
は、できました。
- 歩かないでいいようなペース配分はさっぱり(しょうがいないか)
なところ。
●情報まとめ
案内 | 3週間前にハガキ郵送 |
受付 | 当日08:00-09:30まで(スタートは10:00) |
参加賞 | ぶどう2房かTシャツ(申し込み時に選ぶ) |
駐車場 | 近い順に案内される。8時半到着の時点で会場から600mの位置(坂を登るのではレース後はつらい) |
トイレ | 一番スタート位置に近い場所は混んでいて数分並ぶ |
更衣室 | 体育館や隣の保育園が開放されるが、男は外で着替えている |
手荷物預かり | なし、みな地面に置いている |
シャワー | 屋外に(目隠しなし)穴の開いた竹筒があり、そこで水を浴びられる |
食べ物 | おにぎり、ぶどうが振る舞われる |
スタート整列 | 10分前には。好きな場所に並べる。 |
スタート混雑 | スタート後しばらくは道幅も広いので窮屈さは感じない。 |
給水 | コース中は水のみで7+3箇所(折返し部分は往復でとれる) テーブルは2つだが、ランナーがバラけているので、非常に取りやすい |
この記事へのコメント