この前、駅伝に出てきました。
普段は一人でちまちま大会にエントリーしてるだけでしたが、会社の他部署の人たちに誘われて。
毎年、部署のメンバーでエントリーしているけれども、いつもギリギリで、今年は一人都合が悪いとのこと。
僕も入社1年目のときに部署の人と出た記憶があります。
同期がその部署にいるから、実際は彼から誘われたわけですが、しれっと一番ハードな区間を渡してくる彼もなかなかです。
ちなみに各区間はこんな感じ。かつてと少しコースが変わっていて、僕が出る5区は違うコースになっていました。
1区 フラット3kmくらい
2区 フラット1.5km
3区 山越え4.8km(標高上昇50mくらい?)
4区 フラット3kmくらい
5区 別の山越え4.1km(標高上昇80mくらい)←出場
6区 フラット3kmくらい
チームは参加を楽しむのが一番なので、プレッシャーとかはないんですが、とにかくタスキをつなごうと。
個人的には順位よりもタイムを気にしながら走ってきました。
普段はこんなに短い距離を走ることがないので、タイムの感覚はないのですが、
「平地は4分/kmくらいで走って、5%の登りは5分/kmかもうちょいくらい、下りは乱暴に行って3分半/km。17分台?」
こんな感じかな。
結果は手元のガーミンで17分10秒でした。だいたいイメージ通りで、すごい満足感です。
かなりスピード出るので、10分以上は呼吸が苦しい感じは新鮮です。
順位の方は、一人に抜かれたけど、10人抜かしたので、気持ちよく走れました。
●駅伝に出てよかったこと
- いつもより力強く走るスピード練習
- (坂道区間だったので)なかなかできない坂道練習
- 周りが速い
- 荷物の管理が楽
周りが速いってのは、10kmとかも含めたマラソン大会との違いですが、普段もっと長い距離を走る人たちは脚が最後までもつように、無理しない呼吸で走ります。
駅伝みたいに各メンバーが疲れ切ったら交代、という形だと呼吸がいっぱいいっぱいまでペースを上げて、っていう人が多いように思います。
加えて、職場でチーム組みました、球技スポーツでチーム組みました、とかになると各ランナーのタイプも違うというか(瞬発スピード型が多い?)
高校生の陸上部もエントリーしてるので、彼らがどんなアップしてるかとか、そもそも陸上部って縁遠かったので、興味深かったです。
荷物は自分の荷物に加えて、一区間前の人の荷物も持っています。要は走り終わった後にいる荷物を次の人に託して置く形。これ新鮮です。
マラソン大会だとスタートの30分以上前から待たされますが、そういうことはなく、直前にぱぱっと服を脱げばいいというのも楽といえば楽ですね。
●駅伝に出て良くなかったこと
- 待ち時間が長い
- 走る時間が短い
- 区間によってはレースの雰囲気を楽しめない
レースがスタートする少し前に交通規制がかかります。
1区の場所から離れた場所にある中継所には、その前にバスでぞろぞろ移動することになるます。
となるとスタートの2時間以上前からバスにのり、そしてスタートの1時間後くらいにタスキをもらって、、、
となるとかなり長時間待たされます。
今回僕の5区はいい場所でした。中継所から2,3分の場所を3区ランナーが通り、その後4区ランナーが通り過ぎたあと、折り返してくるので、それぞれ応援ができます。
その後は陸上競技場(ゴール)の方に向かって走っていくのでアンカーのゴールもぎりぎり見届けられました。
区間によってはそういう雰囲気を味わうことなく、バスで運ばれるのみ。
せめて知り合いがいれば、もう少し違うのかもしれませんが。
●実は当日悪天候でした
前日から雪が降っていて、家の周りも会場に向かう道も雪だらけでした。
スタートとゴールの陸上競技場も雪が積もっていて、なかなか溶けないのでスタッフの方が必死に雪をかいていました。
結局2時間遅れでしたが、コースは濡れているけど、水たまりはない、くらい。
この前も雪で中止のハーフマラソンとかありましたが、結構いろいろありますね。
雨に打たれた大会はまだないので、良い方かもしれません。
会社の人たちとずっと一緒に練習するのは、一長一短ですが、レースに出るのはアリかなと思いました。
というわけで、6月の鳥取の10kmのレースにもエントリーすることになりました。
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